ワセリンに対してどんなイメージがありますか?
アトピーが酷かった時、何度か使用した経験のある私からすると、
ワセリンでなくてもよかったかなという印象が根強いです。
初っ端からそれを言ってしまうと元も子もないですが、良いイメージだけを持ちすぎ、使い方を間違えないようにしてほしいなと思います。
ワセリンはどんな役割?
ワセリン自体に、何かを治す効果はありません。
水分補給をしてくれるものでもありません。
ワセリンとは、皮膚に「蓋をする」役割だと思っていたらいいと思います。
・水分蒸発を防ぐ為
・乾燥からお肌を守る為
なので、水分補給のしていないお肌、カサカサ、ガサガサのお肌にどんなに塗っても毛穴を塞いでしまうだけとなります。
ボクシングの選手が、試合中、瞼や額などをカットして、インターバル中に塗られているあれが、ワセリンです。止血剤(凝固剤)が混ぜられていることああると思いますが、白色ワセリンがベースになっていることがほとんどでしょう。
ものの見事に止まるあれこそ、「蓋をする」役割と言えます。
ワセリンの種類 大きく分けて4つ
精製度の違いにより、4つに分けられています。
1.黄色ワセリン
精製度がやや低く、名前の通りほんのり黄色味のワセリン。
よく見かける青いパッケージのヴァセリンがこれにあたります。
価格:575円 |
2.白色ワセリン
黄色ワセリンから精製し、不純物を減らした標準的なワセリン。
日本薬局方 白色ワセリンやベビーワセリンなど、医療用としても広く使われているもの。
【第3類医薬品】健栄製薬 日本薬局方 白色ワセリン (500g) 軟膏 価格:612円 |
3.プロペト
白色ワセリンを更に精製し、純度を高めた医薬品タイプ。
代表的なものとしてプロペトホームモイスト(市販薬)
眼科用軟膏の基材としても使われていたり、皮膚の薄い目元、口元の保護、
敏感肌・アトピー肌のケアとして使われることが多いです。
価格:750円 |
4.サンホワイト
精製度が最も高く、最高品質・最高純度のワセリンと言われています。
超敏感肌の方、赤ちゃんのスキンケアなどに使われ、紫外線の影響を最も受けにくいと言われています。
価格:1539円 |
使い方を間違えないように
説明を読むと、じゃあ不純物の少ないプロペトやサンホワイトを使っておけば大丈夫と思いがちですが、使い方やワセリンを落とすときにも注意が必要です。
ワセリンは、油です。「蓋をする」役割があるということは、しっかり落とさないと、毛穴つまりの原因になります。ワセリンを使っている=お肌は何かしらトラブルが起きているという可能性が高いため、強いクレンジングでは更にお肌を痛めてしまうため、優しい洗顔などでもワセリンが落とせるものを使用することが大切です。
ニキビや毛穴詰まりの原因にならないよう気を付けましょう。
一時的な保護のつもりで使うのが一番です。
前述のとおり、ワセリンは何かを治す為の道具ではありません。あくまでもお肌に「蓋をする」役割です。水分補給をしてくれるものでもありません。
一時的な保護のつもりで使用することが、お肌のトラブルを大きくしないことに繋がるでしょう。
また、クレンジングをすると、蓋の役割もしていたものが一気に外れるため、ガサガサになる方も多いかもしれません。酷くなったと感じる方も多いかもしれないですが、ワセリンの役割を知っていたら、慌てなくて済みそうですね。


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